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タカタの株価はなぜ下がらない!?倒産の可能性は? [経済]

自動車のエアバック部品メーカーのタカタの株価が急落しています。

タカタはエアバックのシェアで世界2位を誇っている

優良部品メーカーでした。


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タカタのリコールは今回に始まったわけではなく、

2008年に始まっています。

累計で1,600万台以上が対象になっています。



タカタはエアバックが破裂するという今回の問題は

高温多湿地域でおこるものとし、

リコールの対象をその地域に限定していました。



しかし、他のの地域でもエアバックの不具合が発生したのを

きっかけに米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が

そのリコールの対象を全米の所有者にするよう命じたのです。



これから、そのリコールの対象はまだまだ増えると思われます。

タカタは13年3月期にリコール費用300億円を特別損失で計上しています。

さらに2015年3月期第1四半期にも447億円を見込んでおり、

2015年3月の決算では240億円の赤字となる見通しですが、

赤字がもっと巨額になる可能性もあります。



株価にはどのような影響が出るかですが、

株価はどんどん下がってきましたが、

最近は足踏みを続けています。



タカタは実は余剰資金を

5,000億もあります。

今回の損失と信用は大きく損なわれましたが、

すぐに倒産ということにはならなさそうですね。



一時的には株価は大きく下がると思われますが、

今持っているエアバックのシェアが

すべて別会社に取って代わられることはないと思います。



今回の騒動が落ち着いたらまた


少しずつ浮上していくのではないかと考えます。

(あくまでも個人的な見解ですのでご了承ください)



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